木曽駒高原〜柿其渓谷へ 
(2010/11/6)



いやいや めっきり寒くなってきました
もう今年も終わろうとしていますが、山も最後の見せ場を披露してくれました。

さて、ここは木曽駒高原スキー場。
閉鎖されている為、解体作業が行われていました。
朝9時、朝日がまぶしくて爽やかです。(仕事日ならイラつく日差しですが)









スキー場を少し下った場所。
紅葉と水の色がグッドです。
ここまで透き通っていると、感動もんですね〜
非日常な光景です。









木曽駒高原の別荘地。
秋がラストスパートをかけています。
恐らくMAX紅葉でしょう。

紅葉ってのは、太陽の光が当たれば当たるほど綺麗なんです。









場所は変わりここは開田高原周辺「地蔵峠」にある、「唐沢の滝」。
道沿いから見えるのですが、歩いて目の前まで行くこともできます。
この林の向こうにあり、今日はカメラマンが多数いました。
最近、高齢者の方々のカメラマンを本当に良く見ます。










唐沢の滝
落差100mだそうです。







「ラーメンでべそ」
木曽方麺で旨いラーメン屋を検索したら、ここがヒットしました。
店内は非常に綺麗で落ち着いた感じでした。夫婦でやってるようです。
さてさて、味噌ラーメンがでてきました。見た目は濃厚そうな色でグッド。
味は、恐らく誰でも無難に食べられる味になってると感じました。
私はあまり味だけで決めないタイプでして、「客は店を味わいに来ている」と思っています。
まぁ、そんなことをつくづく痛感する出来事が昔ありまして、今でもその考えは不変ですね。

そんなこんなで、こちらのお店は対応が悪くなくグッドでした。
場所も落ち行いた所で、グットです。










地蔵峠の展望台から見た御嶽山










こちら、御嶽神社の里宮。
大きくてかなり立派な神社です。
この石段を遥か登ってお参りするみたいですが、結構な距離があり骨折中の私には不向きです。









里宮はこんな感じの神社ですが、御嶽神社は山の上まで幾つもの神社があり独特の雰囲気がここにはあります。
お参りの様子も白いハチマキを巻き、独特な雰囲気が漂ってます。










御嶽山を目前にして、ここで通行止め。
雪の為なのですが、本来は7合目まで行くことが出来ます。








「八海山神社」
眼病に良いと言われている神社です。
水が出ており、その水で目を洗うと良いらしいです。
県外の人も、ポリタンクに水を汲みに来ていました。












とうとうやって来ました、柿其渓谷(かきぞれけいこく)
木曽のマイナースポットらしいですが、ここと阿寺渓谷を知ってる人は木曽のスリーらしいのです。あ、ツーらしいのです・・・
そしてこの家は、「きこりの家」と書いてあり駐車場があり、ここから歩いていきます。









駐車場から1分ほど歩くと入り口に来ます。
マイナーなだけに、人はあまりいません。
県外ナンバーがほとんどでした。











1軒 食堂があります。
築200年だそうです。









恋路のつり橋
5人までと書いてありますが、普通に今時の橋なので何人でも平気そうです。
揺れますが・・・









柿其渓谷は片道8km程あるのですが、ここはメインになる牛ヶ滝だけを見るルートが出来ています。
往復ゆっくり見て40分程度で行ってこれます。










あまり見ない綺麗さです。
夏なら泳ぎたいです。






















































「牛ヶ滝」
最後はここに到着します。
展望台からの眺めです。
落差30m。良く出来た滝といった感じで、ルックスがいいです。
滝壺の水も濁りが無く、非常に完成度が高いです。
ちなみに、この渓谷を人に聞いたところ、誰も知って無かったです。

もったいないですね〜・・・ なんまんだ〜 なんまんだ〜










だんだん暗くなってきました









長野県にずっと住みながら木曽方面のことは知らないことが沢山あります。
長野県は南に行くほどマイナーでほとんど日の目の当たらない地域なんです。
若者は去り、南木曽と言う村は県内でも人口が1番少ない村なのです。
しかし、林道に行くようになり木曽を知ると結構凄い場所があるもんです。
そして、木曽で温泉?聞いたこともありませんでしたが、試しに入ってみました。
「こいつは凄い」。泉質が特徴で、ヌルヌルするんです。美人の湯といわれてるそうです。
ここ、もっと宣伝したほうがいいでっせ!









帰りは駒ヶ根で「ソースかつどん」が食べたいということで高速で急いだのですが面倒臭くなり、手っ取り早く「駒ケ岳SA]によってレストランでソースカツ丼を食べることにしました。
ところがどっこい!ここのサービスエリアのソースかつ丼、激うまなんです。これには驚き、実は2週連続食べに行ってしまいました。
え?何故ソースカツ丼かって?
駒ヶ根の名物は「ソースカツ丼」だからです。
他の店でも食べてみましたが、私の口にはここのが1番合っていました。お値段は1050円だったかな。
カツ丼といえば、塩尻市にある「高橋食堂」もお忘れなく!松本にもありますが、ここのカツ丼もいけてます。




話しは変わりますが、千葉県の方言で「凄くムカツク」を「がっぺムカツク」と言うそうです。
がっぺむかつく! がっぺむかつく!
これ、ずっと聞いてると「ガッツ石松」って聞こえてくるんですよ。
ま、家の神様の怒り方なんですがね・・・

しかしどうやら佐賀県の方言らしいのです・・・



おわり